クリエイティブ・コモンズ デジタル時代の知的財産権を読んで

卒業も決まったし、これからCreative Commonsを改めて勉強していこう。


まず、この本を読んでみて(まだ途中だけど)改めて、プロでなくとも活躍できる場があるということを再確認できた。
本当にクリエイティブコモンズの共有ー改変自由という考え方は素晴らしい思う。


http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20359336,00.htm


IT Mediaで伊藤社長の言う「ニッチなマーケット」とクリエイティブコモンズの提唱者であるローレンスレッシグ氏が言う「小さなクリエータ」これらの表現がおもしろい。

音楽もそうだが、映像、絵、その他もろもろの「ニッチなマーケット」に「小さなクリエータ」が存在する。

今後はそれら「ニッチなマーケット」を繋ぎ、「小さなクリエータ」たちが様々な形で表現をしていくのだろう。

だが、クリエイティブコモンズの考えだけでは、コンテンツの製作者である「小さなクリエーター」に「名誉」以外の何も還元されない仕組みになっているようにも思えた。

今求められているのは、いいコンテンツを作った人にきちんと「名誉と金」が還元される仕組みではないだろうか。
それを考えると、

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/03/news071.html

の動きはおもしろい。

ポイントは「共有のその後」だと思う。
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今年の7月29日〜8月1日に札幌で国際会議「iSummit」が開かれるらしい。

参加できればいいなぁ。