情報教育とか


先月の後半に小中学生たちが一泊二日で映像制作に挑戦した。
私はそのイベントのTAとして参加した。

ウィンドウズ機は触ったことがあってもマック機の使用は初めての子どもたち。(ちなみにe-mac、編集ソフトはプレミアの6.5)
子どもたちはあっという間に操作に慣れ、教える側の私たちを驚かせた。
子どもたちにとって、PCの操作にウィンドウズもマックも関係ない。
出来上がった作品も大学生が始めて作った作品よりも面白い。
今回は制作までで終了したが、どうせならWebにアップするところまでできればと思った。(子どもたちの顔をWebにアップするのは色々と大変らしい)


(じょうほうきょういく)とは、情報を扱う能力を高めることによって、学習者が情報社会の中で主体性や創造性を発揮できるようになることを目的とする教育のことである。情報教育で何を扱うかについては、文部科学省などが「情報活用能力」を伸ばすことを提案している。
wikiから引用


私は、映像制作は情報の授業には中々良い教材だと思っている。

だが、まだこれといった情報教材のない今の情報教育の現状では、映像制作を授業に取り入れるにはコストがかかりすぎるためか普及していない。(教えれる人がいないというのもあると思う)

PCはあるものとして、カメラ、三脚、マイク、編集ソフト、その他のファイヤーワイヤーやDVテープなどの道具を一クラス分そろえると500万はかかってしまう。

音楽の場合はどうなんだろうか。
制作→アップロード→(他の学校と情報共有)まで子どもたちが学べるものをパッケージ化できれば面白いだろうな。


なんてことを考えながら映像を作った1泊2日間だった。